子供の頃に初めて宝塚の「エリザベート」を観た時、その舞台の美しさと、主人公「Sisi（シシ）」の物語に深い感動を覚えました。彼女はオーストリアの皇后としてだけでなく、ハンガリーの王妃としても知られています。彼女の夫であるフランツ・ヨーゼフ1世との結婚後、エリザベートはハンガリーに多くの時間を過ごしました。10代の頃から、いつか彼女が生活していたハンガリーに行ってみたいと夢見ていました。
そして、遂に夢が叶う日がやってきました！
（【Sisi（シシ）巡り】の記事はこちら。）
本日の旅スケジュールはこちら：
- Castle District（城の地区）に入る
- 「ブダ城（Budavári Palota）」
- 「フィッシャーマンズバスチオン（Fisherman's Bastion）」
- 「マーチャーシュ教会（Mátyás Templom）」
- 最古のカフェ「Ruszwurm Confectionery」
- 「Menza」で夕食
ハンガリーのソンバトヘイという町で開催された最大規模の日本文化・芸術イベント、「第15回Japan Day」の出展のお陰です。このイベントに関する記事はこちら からご覧ください。
イベントは無事に終了し、予想以上の人気を集めて大成功しました！
ルンルンの気持ちで、翌日からハンガリーの首都ブダペストの観光を始めました。
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先ず、向かっていたのはCastle District（城の地区）は、ハンガリーの首都ブダペストにある歴史的な地区です。この地区は、ブダ地区とペシュト地区の両方にまたがるドナウ川の西岸に位置しています。
最初に訪れたのは「ブダ城（Budavári Palota）」です！
この日は、天気も良くて最高です。
ハンガリー国立美術館が入っている城を訪れました。中には入りませんでしたが、この日は偶然にも、パレードから戻ってきた方と遭遇しました！立派な馬と一緒に決めポーズで写真を撮らせていただきました。
（写真はブダ城）
そして、歩いて行ける距離にある「フィッシャーマンズバスチオン（Fisherman's Bastion）」にも訪れました。この19世紀の要塞からは素晴らしいパノラマ景色が楽しめます。立派な建造物と、特別な眺めに感動しました！
このすぐ近くにある「マーチャーシュ教会（Mátyás Templom）」にも入ってみました！入ってすぐに、シシ（Sisi）の像がお目にかかり、嬉しかったです！
14 世紀建立のゴシック様式の聖堂。中世の建築の傑作として知られています。時間が合えば、ミサの参加とオルガンの演奏も聞けます。
この聖堂の屋根には、とても美しい屋根瓦が特徴的でした。
ハンガリーの建築物の多くは、色鮮やかで装飾的な屋根瓦で覆われており、街並みに独特の雰囲気を与えています。伝統的なデザインや装飾が施された屋根瓦は、ハンガリーの文化や歴史の一部としても重要な存在です。
次に、この地区をゆっくりと歩き回りました。パステルカラーの建築物や小さなカフェが点在しているのを見ました。本当にかわいらしい街並みでした。
このかわいい入れ物には、飴やお菓子を入れるのが想像できますね。
ハンガリーはパプリカが有名です！お土産としても人気があります。
この地区における最古のカフェ「Ruszwurm Confectionery」、かつてシシもよく通われました！詳しくは、こちらの記事で紹介します。
昔は、この地区には一般の市民よりも貴族や王族が住んでいた地区でした。これは、城や王宮がこの地区に建設され、王宮周辺には貴族の邸宅や高級住居が建てられたためです。
中世から近代にかけて、Castle Districtは王宮や宮廷の中心地であり、政治や文化の中心地として栄えました。そのため、この地区に住むことは社会的地位や富の象徴とされ、一般の市民が住むことは稀でした。
かわいいポストを発見しました！
この地区は丘の上に位置しているため、歩き疲れた場合はケーブルカーを利用することもできます。
因みに、ここからの景色です！
そこから降りると、今まで見た中で一番長いベンチがありました！
この夜は、ハンガリー料理が有名な「Menza」で食事をしました。
流石フォアグラが有名なブダペスト、美味しかったですね！
夜は街を散策して、夜景を楽しむことができました。
キラキラの夜景にインスパイヤされて描いたデザインは、「glitter」と「sparkle」です✨
今日はたくさん歩いて、いい運動になりました。
明日はあの有名なマーケットとシナゴーグなどに行く予定です！